スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Fortune for the last time(2)

本誌妄想を掲載する予定だったのですが・・・・

すっきり完結していたので・・・妄想どころがなく・・・ま、いっか・・

そんなわけでFortuneでもあっぷしよぉ~~っと




蓮は車を運転しながら昨夜の出来事を思い返していた

確かに想いは伝えたし、恋人になってくれた。
それでも、やはり心配は消えなかった。

・・・・性急すぎやしなかっただろうか・・

今更取り返せるわけでもないことは十分わかっていても、蓮は心配で仕方なかった。

キョーコが隣で眠っているだけで幸せを感じながらも、それと同時に邪な思いが沸々と湧いてくる。
大切にしたいのに、彼女に触れた途端にめちゃくちゃにしてやりたいと思うほど彼女を欲し、自分の想いも行動もすべてが制御できなくなった。

・・はぁ・・こんなことでは・・

「・・嫌われるぞ?」

「え?」

自分の心の奥の言葉が音になって聞こえてきた。
蓮は慌てて声のする方へ視線を向けるとじっと見つめる社の視線とぶつかり、驚いた表情をした。


「まったく・・心ここにあらず・・って感じだな?キョーコちゃんの前でもそんなだったら、嫌われるぞ?・・それより、昨日は何食べたんだ?」

食事を作りに来てくれた彼女の料理をよそに、彼女を貪るように食してしまったとは言えず・・罰が悪い顔をした。

「おい、蓮・・まさかキョーコちゃんの料理・・・・食べなかったのか?」

「えぇ・・・・昨夜は・・ちょっと・・いろいろありまして」

「はっはぁ~ん・・・・さてはお前・・キョーコちゃんに手を出して『敦賀さんなんて嫌い!』とか言われたんじゃないだろうな?」
ニヤニヤと冗談のような顔をしている社の顔をみて、蓮は複雑な表情をした。

冗談にならない・・・・

社に言われたその言葉に蓮は嫌な汗が流れた。

・・彼女に嫌いなんて言われたら、俺はどうなるのだろう・・

無駄な心配事が蓮の心を支配する。
彼女を起こさずに部屋に置いてきてしまったことも今更ながら心配になった。
また、あらぬ方向へ考えを変換して弄ばれたなどと思われていたら・・・・


そんな考えが蓮の頭をかすめると、知らずにため息をついていた。

「はぁ・・・」

「おい、蓮大丈夫か?って、まさか本当に嫌いって言われたわけじゃ・・・・冗談だろう?」

「ぇえ・・嫌いとは言われていませんが・・心配なことがありまして・・」

「心配事ね・・・・確かに最近ますます綺麗になって・・これからどんどん馬の骨が増えてきそうだし、のんびりしていると横から持って行かれるぞ?」

そんな言葉に笑って返せるほどの余裕すらない・・。

再び大きなため息をつくと蓮は意を決したように社に質問をした。

「社さん・・どうしたら好きな人の心をつなぎとめておくことができますか?」

蓮の率直な質問に社は大きくむせた。

「な、なん、なんだよ・・蓮・・急に何を言うのかと思ったら・・・・昨日キョーコちゃんとなんかあったのか?」

「・・・・・・」

蓮は一瞬考えた後、いずれわかってしまうことだし、社さんには協力してもらった方が今後きっと助けてくれるだろう。
そう思い蓮は重たい口を開いた。

「実は、付き合ってもらえることになったんですが・・」

「ふぅ~ん、なんだ・・そうなのか・・・・・・・・えぇ!!!!ちょちょ、ちょとっと待ってくれ、付き合うって・・誰と・・誰が・・・?」

「ぇえ・・ですから・・俺と・・最上さん・・ですが・・・・」

「そうか・・・・良かったな、蓮・・・・ことを急いで手出しするなよ!まだ、相手は高校生なんだからな!!」
泣きまねをしながら嬉しそうに社が答えると蓮は、沈黙を返し小さなため息をついた。

「・・・・・・はぁ」

「おい、蓮・・・・ま、まさか・・・・まさか・・・・お前・・・・」

「・・それ以上言わないでください・・・・自分でも反省しているんで・・」

「ぇっ・・・・本当かよ?・・・・気持ちは分からなくもないけど・・お前・・世の中には順序ってものが・・・・」

「ぇえ・・わかっていますよ・・社さん・・」
蓮の複雑な横顔を社がじっと見つめていると、再び大きなため息をついた。

・・まだ、一時間もたっていないのに・・すでに彼女に会いたくて仕方ない・・


「で、キョーコちゃんそのまま置いてきたりしてないだろうな?・・ちゃんと次に会う約束とかしたのか?」

正面を向いて運転していた蓮がチラッと社に視線を向けた。

「・・はぁ・・お前・・今までどんな付き合いしていたのか知らないけど・・キョーコちゃんのような天然記念物的乙女を今までの女性達と同じ扱いしていたら、痛い目にあうぞ?・・あっ、でも今頃キョーコちゃんの頭の中はお前でいっぱいかもしれないな・・・・」


「・・・・だったら・・良いですね・・・・・・どちらかというと、反対な気がします。」


蓮がぽつりとつぶやいた一言がやけにリアルで社は苦笑した。

「・・なんだ、お前の方がキョーコちゃんで頭いっぱいなんだな・・」

「・・・・笑い事じゃないですよ・・・・ふぅ・・」
蓮の切羽詰まった表情に社はクスクスといつまでも笑っていた。

蓮のことだから仕事には支障がないだろうが、明らかにため息の回数が多い。

しかし、キョーコちゃんは蓮にこんな表情させるなんてすごいな・・・・

それにしても蓮の奴こんなに不器用だったか?






スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

遊yuN (ゆうゆん)

Author:遊yuN (ゆうゆん)
スキップビートの蓮キョ不足解消のためにサイトを作成してみました。
定期的に更新できるか!とにかく頑張ってみるべし

カウンタ:


スキビ☆ランキング

最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
りんく
1289741563.png 1289741563.png リンクはフリーですが、ご一報いただけるととても嬉しくて遊びにいっちゃいます。
艶やかな微笑
peach tea no1 様 光の箱庭
惣也 様 花のうてな
みなみ なみ 様 闇夜の光
カワ 様 melody
Rin 様(2/28に閉鎖されました) SKB
Agren 様 メルヘンの泉
春葵 様 クロクルzakki SB
kuroko 様 Little rin
凛 様
唐紅 -karakurenai-
焔 様
Someone's delusion
Kanamomo 様 pourripot
達磨 様 ド素人のスキビブログ18禁
氷樹 様 ド桃色無印
きゅ。様 こまどタイム
コマド 様 りぼりば -Reborn/Rebirth
ともこむ 様
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

りんく
花とゆめサーチ
花とゆめサーチ 様 スキビサーチ
スキビサーチ 様


LOVER'S NAME
榊 伽夜 様 五十歩百歩
霧崎 様 珍魚落雁
ことりん 様 Dog tail Cafe
夏那様 Om Mani Padme Hum
HINA様 Feast of eternity
珠々様 Feast of eternity ミシャ様 Feast of eternity
真蘭様 Feast of eternity
EyeCo様 Feast of eternity
ミス・ルイーザ様 ☆Happy cosmetics☆
りつか様
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。