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Friendsゲーム(最終話2)

メンリクありがとうございます~後半で~す

※お礼のタイトルと「カテゴリ」をあわせました。
「どちら様もセンキュ 」に変更しました。コメントくださったお礼なのに、このふざけた名前・・と思っていたのですが、遊びに来てくださる皆様はスキビファンだった!とおもって思い切って題名変更



いってらしゃいませ!

アルマンディ20周年のイベントとして開催された、『アルマンディ20』の広告は話題騒然となり、しばらく蓮の周りには報道陣が絶えず待機する事態となった。マスコミは一緒に写っていた女性を探すため、ありとあらゆる手をつくしたが、一向にその女性を見つけることができなかった。
そんな状況に多くのファンは、その女性を自分に置き換え恋心を募らせることになり、さらに多くの女性ファンを増やしていた。

また、広告が話題となり、急遽写真集として発売したところ、そのページに掲載されたタイトルによって、さらなる驚異的な売上となった。
当初女性ファンが減るのではないかと心配していた事務所やアルマンディは、予想以上の売り上げに驚きを隠せないでいた。



「社さん・・あの写真・・・どこから入手したんですかね・・・。」
ぽつりと蓮がそう言うと、社はため息をついて答えた。

「社長がキャンプに行って来い。なんて言うから怪しいとは思っていたけど・・まさか、こんなオチがついていたなんて・・。」

「ま、でも俺は別にかまわないですよ?」
どことなく嬉しそうな蓮の表情を見て社はニヤニヤとした。同じ業界にいながら、なぜか渦中のキョーコは2週間ほど、その広告の存在を知らなかったという。

「そりゃ、そうだろう・・おかげでキョーコちゃんを手に入れることができたんだからな・・。しかも、・・あれ、お前が考えたんだろう?」

ニヤリと笑う社に蓮はばつが悪い顔をした。


写真集発売3日前 ----------------------------

『最上さん、ちょっとお邪魔してもいいかな?』
ラブミー部の部室に入るとキョーコが台本を読んでいた。

『あ、こんにちは敦賀さん・・どうぞ?』

『最上さん・・・アルマンディの広告って見てくれた?』

『広告ですか?・・・・は、はい・・見、見ましたが・・・。』
広告と言われ一瞬何のことかわからなかったが、すぐに思いあたる「噂の広告」が頭をよぎりヒヤリとした。

『・・実は来週その広告を含めて、写真集が出来上がるんだけど・・その前に聞いてほしいことがあって・・・。』

『・・・私に?・・ですか?』
広告のことで敦賀さんの相談にのれるようなことは何一つない。
あるとすれば、見つからないように身をひそめ、今後一切その話をしないということぐらいだと思っていた。

『うん、最上さんに・・。』
そう言うとキョーコは蓮の前に姿勢よく座りなおすと、視線をあげた。

『最上キョーコ。敦賀さんのお話を聞かせていただきます。』

『クス、そんなにあらたまって聞かれると逃げ道がなくなるけど大丈夫?』
そう言って蓮はクスクスと笑いながらキョーコを見つめると、キョーコは言われた意味が分からず、不思議は顔をした。

『その前に・・最上さんこの間はキャンプに付き合ってくれてありがとう。おかげで、とても楽しかったよ・・。』

『そんな、お礼を言うのはこちらの方です。・・本当に楽しかったです。』
そう言って、キョーコは少しだけ頬を染めた。その表情に蓮はキョーコの頬に手を伸ばしそうになるのを、腕を組んでごまかした。

『あ、あの・・つ、敦賀さん?・・・』

『ん?』
知らずにキョーコをじっと見ていたようで、痺れを切らしてキョーコが声をかけてきた。

『あ、ごめんね・・何から言おうか考えていたんだ・・その前に一つ聞いても良いかな?』

『はい・・なんでしょうか?』

『キャンプの時に言ったことなんだけど・・・』
そう言いかけたところで、キョーコは真っ赤になりながら慌てて先を続けた。

『す、す、すみません・・その・・調子にのりすぎました・・。』
そう言って頭を下げたキョーコをみて蓮は優しく微笑んで先を続けた。

『・・俺が最上さんを想うより、最上さんは俺のこと好きだって言ってくれたよね?・・それって・・・本当か、聞きたかったんだ・・。』
そう言うとキョーコは顔をあげて蓮をじっと見つめた。

『はい・・そう・・思いますけど・・それが、何か?』
当たり前のように返された言葉に蓮は組んでいた腕を解いた。

『最上さん・・言っている意味・・分かってる?』
そう言うと夜の帝王が降臨し、キョーコの頬に手を伸ばした。

キョーコは蓮をじっと見つめ身をこわばらせた。
自分の心の内を見透かされているようで、キョーコは不安になった。
蓮の触れている頬から石になっていくかのように身体が動かない。

『後輩としてじゃなく、女性として好きなんだ・・最上さんのことが・・。』
キョーコは言われた意味が分からずただ、蓮をじっと見つめ返した。
心の奥で何かがチクリと痛み、今まで考えないようにしていたその想いが急速にキョーコを支配しはじめた。

『そんなに見つめられると・・キスしたくなるな・・。』
艶のある優しい声が囁く。
近づく蓮の顔に視線をそらすことができずに見つめていた。
頬に触れられていた手がゆっくりと頭の後ろにまわされると、キョーコはぎゅ と目をつぶった。

微かに触れるような感触が唇をかすめる。
心臓が口から飛び出しそうだった。

『好きだよ・・最上さん・・だからこれからも俺のそばにいてほしい。また一緒に遊びに行ったり、一緒に思い出を作ったりしたいんだ。・・だから俺の恋人になってほしい・・。』

心に直接話しかけられるような敦賀さんの声は、自分が都合よく見ている夢なのかと思った。
キョーコは閉じていた瞳をゆっくりと開くと、なぜか涙があふれてきた。


ぁ・・私・・敦賀さんのこと・・・・好きだったんだ。


『ごめん嫌だった?』
不安そうな蓮の優しい声に左右に首を振るのが精いっぱいだった。

蓮は再びキョーコの頬を手で包み込み引き寄せると優しいキスをした。

----------------------------


「そうですね・・写真集にするからと言われて、掲載する写真を見せられたんですが、タイトル決めてくれ と言われたので・・」








そして発売された写真集の蓮のページには『好きな人』というタイトルがついていた。






メンリクご参加ありがとうございました。
大変助かりました。
あの!社長が掲載を躊躇するほどの蓮の破顔・・見てみたい!と思いながら書き上げました!今回書いていて楽しかったのは、社さんに視線があつまり冷や冷やドキドキしているところにとどめを刺す社長。・・・むごい・・と思いながらもニヤニヤしてしまいました。
話のオチも自分で言うのもなんですが、結構気に入っています。
いかがでしたでしょうか?
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