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悪夢(おまけ)

夜の作品は危険だ・・誤字脱字
・・と思いながらも・・やっぱり掲載したい
・・そして題名が「悪夢」なので夜に掲載したい・・・

そんな思いからちょっと掲載してみました!!

社さん暴走しま~す。
蓮様ちょっとおちゃめで可愛いです。







蓮はキョーコを抱き上げたま2Fのカフェを後にすると、迷うことなく駐車場に向かった。社はその後ろでブツブツと独り言をいいながら、誰に聞かれたわけでもないのに言い訳を口にしていた。地下へ向かうためエレベータに乗り込むと、ここぞとばかりに社は蓮に注意した。



「蓮・・・お前な・・気持ちはわかるけど、もう少し考えて行動しろよ・・お前はいいかもしれないけど・・キョーコちゃん・・これから大変なことになるかもしれないだろう?まったく。・・・本当・・よく考えて行動してくれよ?」

「そうですね・・軽率でした・・つい・・。」
そう言って蓮は言葉を止めた。

つい・・気持ちが抑えられなくて・・ってところか?
社はそんなことを心の中で考えていたが、口調と裏腹に蓮に向けた瞳は優しさそのものだった。

「社さんポケットにキーがあるのでドアを開けてもらえませんか?」
そういって蓮は右側のポケットが社の正面に来るように身体をひねる。社は慌てて手袋をはめると蓮のポケットに収まっていたキーを指先でさわり車のロックを外した。
蓮はゆっくりとキョーコを助手席に座らせるとその前にかがみこみキョーコを覗き込んで様子を確かめた。
先ほどまでのつらそうな表情は消えていたが、まだ夢を見ているかもしれないと思うと、伸ばした手を途中でとめて起こすのを躊躇した。

「社さん・・最上さんを起してもらっても・・?」
そう言って蓮は社に振り返り、ゆっくりと助手席からはなれた。

「そうだな・・」
短く答えると社はキョーコの肩を優しくゆすりはじめた。

「キョーコちゃん、・・キョーコちゃん・・起きて?」
微かに瞳に力が入り、少しだけ顔をそむけるような仕草をするとゆっくりと瞳を開いた。

「・・しろさん?・・・社さん?・・」

「おはようキョーコちゃん・・2Fのカフェで眠ってしまったから連れてきたんだ・・・今は、蓮の車だよ?」
事情がよく呑み込めていないのかキョーコは不思議そうな顔をして社の話を聞いていた。

「え?敦賀さん・・?」
キョーコの頭の中には?がいっぱいになり、なぜっこにいるのか全く理解していなかった。

「おはよう、最上さん。さっきまで2階のカフェにいたんだけど・・覚えている?」

「カフェ・・・覚えていないです。・・・ただ、走り回って、逃げ回っていたような気がしたんですが・・それは夢?・・ですよね?」
不安そうな瞳は、捨てられた子犬のようで蓮でなくても心がキュンとした。

「また悪い夢を見ているみたいだったし、一人にもできないから・・かといって蓮に運ばせて途中で目覚めたらキョーコちゃんが怯えるだろうって、ものすごく蓮は心配していたんだよ?」
社は半ばやけくそになって蓮の気持ちを片っ端からキョーコに言うことを決意した。先ほどのカフェでの出来事はいずれキョーコの耳にも届くだろう・・。

「す、すみません・・ご迷惑をおかけして・・。」
キョーコはその話を聞いてしょんぼりした顔になった。

「全然大丈夫だよ・・むしろ迷惑をかけてほしかったようなもんだし!・・蓮なんてキョーコちゃんに避けられたらって思ったら、本当は自分がキョーコちゃんを運びたかったのに・・俺に頼んでさ・・。それにラブミー部でもキョーコちゃんに怯えられただろう?・・その時の蓮の顔は、見ているこっちまでつらくなるほど、ショックでへこんでいたし・・・ま、とにかくキョーコちゃんが目覚めてくれて、・・さっきより元気そうだし・・よかったよ・・・」

社の話を聞いている最中にキョーコは青くなったり赤くなったりコロコロと表情を変えていた。途中で何度も蓮が社の言葉を止めようとしていたが、止まることなく次から次へと言葉が続く

「や・・社さん・・その・・・」もう、それくらいで・・と言おうと思ったところでキョーコが力いっぱい謝り始めた。

「す、すみません!社さん・・ここまで運んでくださったんですか?・・本当にすみません」

「いや・・こっちもあやまらないといけないことあるし・・。その本当に・・全然気にしないで?・・それにキョーコちゃんが夢の中でうなされているのが心配だったんだけど・・夢の中の蓮に助けてもらえたみたいだし?ま・・そんなわけで・・・つい、蓮が・・・。」

「や、社さん・・」
蓮は慌てて社の言葉をさえぎった。
今更隠したってカフェではその話でもちきりだ!とさらに社は話を進めた。

「・・それにキョーコちゃんを抱き上げられるなんて、男の幸せだよ!」
社はそういうと蓮にニヤリと不敵な笑みを向けた。キョーコは社の発言に恥ずかしそうにうつむくと耳まで真っ赤にして視線がさまよう。

「それから・・キョーコちゃん・・先にあやまっておくけど・・その・・・・」
そう言って言葉を止めると後ろにいる蓮に視線を向けて言葉を止めた・・。

「その・・蓮が・・・ごめんね!!」

「えぇ~っと・・社さん・・何がでしょうか?」
不思議そうに社を見つめて首をかしげたその可愛らしい姿に社はものすごい罪悪感を覚えた。

「いや、ぅ・・いろいろあって・・・・その詳細は蓮に聞いてくれるかな?・・あ、そうだった俺・・社長に呼ばれているのを思い出したよ・・DARKMOONの撮影現場には直接行くから、2人で先に行っていて?・・じゃ・・・またあとで・・。」
そう言うと社は逃げるように再びエレベータの方へ歩いて行った。


「えぇ~っと・・その敦賀さん・・いろいろご迷惑をおかけして・・すみません・・その、それで社さんがおしゃっていたことなんですが・・・。」
チラリとキョーコは蓮に視線を向ける。

「その、ごめんね・・・本当に嫌われたんじゃないかと思って・・不安だったんで・・つい・・・。」
そう言ってほんのり頬を染めた蓮を見てキョーコは心に何か温かいものが込み上げてきた。それはまだほんの小さな想い。でもこれから先、大きな想いへと変わる。
そんな小さな兆しだった。

「・・つい・・どうされたんですか?」

キョーコにじっと見つめられ、再びその気持ちを抑えることができず、蓮は優しく笑うとキョーコのおでこに チュッ と音を立ててキスをした。



「つい・・・こんなことをね・・・ごめんね?」



キョーコは恐ろしくてどこで?と聞くことができなかった。
すでに顔から火が噴き出しそうなほど真っ赤になっていた。





蓮様、社さんにチクられる&キョーコたんの「ちっちゃいときめきスイッチ」蓮様が押す・・の巻でした。
どうでしたか?
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