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敦賀蓮の年末12/30(4)

年末は色々と邪魔が入り・・集中して書けませんでした(泣)。
そのため・・結局4話も書いてしまいましたが・・・
話の内容が見えず・・ん~~

とりあえず時間つぶし・・と読んでいただければ嬉しいです。





「蓮、年末年始は仕事が少ないからゆっくり休めよ?・・なんか疲れてそうだけど大丈夫か?・・・明日も今日と同じくらいの時間だし、終了は・・17時。新年も少し余裕のあるスケジュールにしてあるから・・・・ん?・・どうした蓮?」
年末年始の予定を再確認するために蓮に説明をしていると、どこか心ここにあらずといった表情にみえて尋ねた。

「社さん・・もし、可能だったらで良いのですが・・元旦は・・休みにできないですかね?」

「・・なんで?」
無表情の蓮を見ても長い付き合いだとその理由がなんとなくわかる・・・

「いえ・・無理なら良いですよ・・。」

「無理じゃないと思うけど・・・理由くらいきいてもいいだろう?」
社はニタリと笑い蓮を見つめた。

「ふぅー、・・・ちょっと・・休みたいだけです・・。」
一瞬困った顔をしてため息をつくと曖昧に答えた。

「・・誰と?」

「・・・・・ご察しの通りです・・。」
蓮は観念したように小さく答えた。その様子に満足したのか社は茶化すことなく承諾した。

「わかったよ・・何とかしておくよ・・。」
その返事に蓮は心の中で感謝した。


―――――

「18時30分・・・早いな・・・。」
そう言って蓮はリビングのソファーに深く腰掛けた。ソファーには今朝キョーコが残していった毛布と残り香。
切ない思いがこみあげてくる。

こんな早い時間に帰宅することがないため、どうやって過ごせばいいのか時間を持て余している。
他にすることもなくとりあえずテレビをつけると、会いたいと思っている少女のCMが流れた。

「BOX-R・・・か・・・」

もう少しで始まるBOX-R・・これが始まればさらにキョーコはファンを増やすだろう・・そして芸能界でも言い寄ってくる輩が増えるに違いない。
今のこの状況を・・環境を維持できるのだろうか・・・
あの心優しい純粋な少女を自分の近くに・・手元に置いておくことができるのか・・・
どこからともなく不安が押しよせる。

そろそろ自分の中でも蹴りをつけなければならない
・・・そう遠くないうちに・・・。


ブゥ~ン ブゥ~ン
ブゥ~ン ブゥ~ン


どこかで携帯が鳴っている音が聞こえ、考え事をしていた頭がふと現実に戻ってくる。
ソファーを立ち上がりキッチンの方へ向かうとマナーモードに設定していた携帯が鳴っていた。
表示を見ると先ほど別れたばかりの社さんの表示だった。

「蓮、・・年始の調整ができたから、・・・今大丈夫か?」

「はい。大丈夫です。」

「年始は休みにできた・・で、キョーコちゃんの予定見たら2日まで休みだっていうから2日は20時から仕事。どうしても変更できなかったよ。」
そう言ってすまなそうに蓮に告げた。

「・・社さん・・ありがとうございます。」

「あ、それから蓮・・・あ、やっぱいいや・・それじゃ明日も12時ごろに迎えに行くよ。」
そう言ってニヤニヤしながら社は電話を切った。

疲れているわけではないが、なんとなくソファーに寄りかかっていると不思議と眠気が訪れる、キョーコの使っていた毛布を掛けているからなのか、近くにキョーコがいるような気がして眠るのがもったいない。
額に冷たい感触があたる。

気持ちがよくてなんとなく微笑んだ。
冷たい感触が遠ざかりそうになる感覚に手を伸ばす。
まるで朝の時間にもどったような不思議な感覚。

・・・朝の時のような感覚?

その考えに達した時蓮は、瞳をゆっくりと開けた。

「・・・もがみ・・さん?」

「あ、はい・・すみません。・・・起こしてしまって・・・。なんとなく昨夜の敦賀さんの様子が、心配になって社さんに連絡したんです。すでにご帰宅されているとのことだったので、そのまま電話を切ろうとしたんですが、そうしたら社さんが、もし時間都合がつくなら、敦賀さんの夜ご飯作ってくれっておっしゃっていたので、カードキーをお借りして勝手に入ってきてしまいました。・・・その・・すみません・・。」
心なしか赤い顔をしてひどく申し訳ない顔をしていた。

「いや、嬉しいよ。・・ちょうど・・会いたいと思っていたんだ・・・。」
そう言って蓮は、ソファーに寝転がったまま腕を伸ばしキョーコを抱き寄せた。

「あ、あ、あの・・・つ、敦賀さん?」

「ぅん?・・もう少し・・寝ていても良い?」

「え、あ、はい・・もちろんです。あの・・でもその前に・・その・・・」
この状態では眠れないのではないかと思いながら真っ赤な顔でキョーコが尋ねると蓮は眠そうに片目だけゆっくりと開きキョーコをじっと見つめる。

「えぇ~っと・・敦賀さん?・・寝ぼけていますか?」

「いや・・ちゃんと起きているよ・・・それより・・寒いから・・・。」
どこか眠そうなその声で言うと蓮は力強くキョーコを引っ張り、その勢いでキョーコは蓮の横に寝転がった。

(え・え・・えぇえええええ!!!)

キョーコは引っ張られた瞬間に天井が見えた。
何がどのようになったのかわからないまま・・隣に視線を向けると驚くほどきれいな横顔にうっすらと開いた瞳と目があった。

「・・・側に・・いて欲しいんだ・・・。」

そう言って蓮はキョーコを腕に抱きしめると瞳を閉じた。
キョーコが挙動不審な動きをしているのを無視して蓮は暖かい温もりを抱きしめたまま夢の世界へ旅立った。





あれ?まだ続くのか・・・
12/29より2人は接近したのか?
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