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Do you miss me(4)

前回までのお話を覚えていただいておりますか?


あらすじ
蓮ちゃんとキョーコたんが・・ま、まさかの両想い!からのスタートでしたね・・
ところが蓮ちゃんが綺麗なねぇ~ちゃんとXXしていて、それをキョーコたんが目撃!!
しかもその日を逃すと2人は3週間も会えないんザンス・・。
え・・両想いからスタートなのにいきなり破局?

すっかり忘れてしまった人はこちら↓
Do you miss me(1)

ばっちり覚えている人はこちら↓
Side キョーコ

1か月前敦賀さんに好きだと言ってもらったことを思いだす。
最初は驚いたけど、とてもうれしくて・・敦賀さんを見上げて笑いかけるのがやっとだった。そこから、なんとなく一緒にいる時間が増えて、なんとなく側にいるのが当たり前のように感じ始めていた・・・。

でも、さっきの女性とのキスシーンを見て、はっきりと悟ってしまった。
敦賀さんにとっての私。
・・・・仲の良い後輩として・・好きなんだ。
ただ、それだけだったんだ。


・・・恋愛対象はつくれない。
そういって寂しそうに影を落としていた敦賀さんを思い出す。


そして、気付きたくなかった自分の気持ち・・・。
一人で喜んで・・。
敦賀さんのところに行って・・・。
・・・どうするつもりだったんだろう私。

「迷惑にならないようにしないと。」
そういってキョーコは強くコーンを握りしめ、自分に言い聞かせた。

(さ、がんばろう!・・大丈夫・・後輩だろうと好きだって言ってもらえたんだもん!そうよ、初めて会った時なんてきっと私のことは大嫌いだったに違いないわ!そう思えば、どうってことないわよ!)

そしてキョーコは残り1時間半の番組に全神経を集中させた。

――――

「お疲れ様でした。」

「やぁ、キョーコちゃん。新人なのに本当によく頑張ってくれたよ!おかげで良い番組になったね」

「はい、ありがとうございます。私もすばらしいスタッフの皆さんに囲まれて、大変勉強になりました。今後もよろしくお願いします。」
礼儀正しくお辞儀をすると。番組スタッフの数人がクスクスを笑った。

「何か変でしたか?」

「いや、ふつうは番組スタッフにそんなに深々と挨拶する人はいないからね・・なんか新鮮だったよ」

「そうなんですか?」

「そうだ、キョーコちゃんさっきの飾りなんだけど・・」

「ぁぁあああ!ご、ごめんなさい。大切にしますと言ったのに、人とぶつかってしまって・・その・・壊れてしまったんです。」
今にも泣きそうなキョーコの顔を見て番組スタッフは一緒に悲しい顔をした。

「そうか、それは残念だった。でも・・じゃ丁度よかったかな?・・これ・・・実は対になっていてね・・さっきのよりは一回り小さくなってしまうんだけど・・はい、どうぞ」

そう言って、スタッフはキョーコの手に先ほどより一回り小さい同じものを手のひらにのせてくれた。それを見たキョーコは嬉しそうに微笑んだ。

「あの、いいんですか?」
上目づかいにスタッフに確認すると、男性スタッフはほのかに顔を赤らめた。

「あ、うん。どうせ捨ててしまうところだったし、キョーコちゃんがすごい嬉しそうにしていたの思い出して・・別にしておいたんだ。」

「ありがとうございます。今度こそ大切にします。」
キョーコは嬉しそうに微笑んだ。楽屋に戻ると大事そうにバックにしまい明日から始まるロケの準備のために急いでだるまやに帰ることにした。

――――

「えぇ~っと、そうだ・・準備・・準備。」
ボストンバックを押し入れから引っ張り出すと、次にタンスから必要なものをあれこれ取り出した。


ブゥーブゥーン、ブゥーブゥーン

携帯電話が机の上鳴りはじめ、慌てて手にすると表示名を見るなり一瞬電話に出るのを躊躇する。

「椹さんかな?・・・」
そう呟いて携帯電話に出るとキョーコはその声を聞いて眉間にしわを寄せた。

「キョーコ・・お前、北海道のロケの準備できたのかよ?」
忘れもしないショータローの憎たらし声が電話越しに聞こえてくる。

「ちょ、なんで!あんたがこの電話番号知ってるのよ!かけてこないでくれる!」

「あ?なんだよ!キョーコのくせに生意気だな、ところで、さっきの質問答えろ!」

「さっき?なんか言った?」
怒りに身を任せたまま受け答えていたため、ショータローが質問したことなどすっかり頭から消えていた。

「北海道の準備だよ・・」

「は?・・まだに決まってんでしょ!その前にロケがあって、忙しいのよ!今から準備しないといけないから、じゃ電話切るわね」
そういって一方的に電話を切って携帯をにらみつけた。

「まったく何なの!」
しかしショータローのおかげで、幾分暗く沈んでいた気持ちが払拭されていることに気が付いた。

・・ま、たまにはショータローも役に立つこともあるのね・・・。
そう思った矢先に、またもや携帯電話がなり仕方なしに着信ボタンを押す。


ガチャ。


「・・・。」
キョーコは無言で応答すると、相手は想像していた通りの人物だった。

「おい、てめぇ・・名前くらい言えよ!」

「アンタだって、わかってなかったらちゃんと名乗るわよ!なんなの?質問には答えたけど!」

「昨日郵便物出しておいたから、おまえ!それ聞いておけよ!!じゃな。」ガチャ

「なんなのよ!いったい!!なんでいつも一方的に話をするわけ!!・・それに郵便物を聞いておけ?見ておけ、の間違いじゃないの!!まったく・・バカじゃない?!」

そう言うとキョーコは携帯電話をバックの一番下にしまいこみ電話の音が聞こえなくなるようにした。



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