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Act.168 バイオレンスミッション フェーズ10.5

2次をやるのであれば!!本誌妄想は外せない!!

と勝手に意気込んで書き上げてみたものの・・・

どんなに色々な角度から妄想しても・・いまいちな展開・・
そして何度目かの妄想の末に出来上がった作品がこちら!

そんな感じで苦労の結晶の妄想でよろしければ続きをどうぞ・・



「最上さん・・無理して食べなくてもいいよ?なんせ、ファンタジックな味だからね」
ニヤリとほほ笑んだ蓮の顔をみて、キョーコは一瞬止まる。

デジャヴ?

この表情・・・これと似たセリフ・・・
『斬新で神秘的な味付け・・・』って・・・言わなかったかしら?
一瞬よぎった父さんの顔。
・・目の前の敦賀さんの顔とだぶらせると不思議と似ているように思えた。
そう・・例えるなら、父さんと敦賀さんが・・まるで親子のような・・・錯覚?

キョーコは、皿に大量に盛られたマウイオムライスを味わうことなく口の中に運ぶ。
「いえ、・・・間もなく下山できますから大丈夫です!一緒にやっつけましょう!」
そう言うとキョーコは、自分を追い込むようにマウイオムライスを口に運び続け、頭の中に一瞬浮かんだ不思議な錯覚は、マウイオムライスのおかげですぐに消え失せた。

隣では蓮が何かに取りつかれるように勢いよくオムライスを口に運び、まるで戦いにいく戦士のような険しい表情をしていた。

キョーコより少し早めにマウイオムライスを下山していた蓮は、キョーコをじっと見つめると何かを振り切ったような、少しだけすっきりとした表情をみせた。
だが、その表情とは裏腹に瞳の奥は先ほどから何かを考えこんでいるようにも見えた。


「・・・最上さん・・・ありがとう、付き合ってくれて・・。」

「いえ、こういうときこそ、力を合わせて・・達成し・・なけれ・・ば・・・あの?・・・敦賀さん何か?」

「あ、ごめん・・その・・本当に全部食べてくれるんだと思って・・・」
そう言うと蓮はキョーコの皿の上に少しだけ残っているマウイオムライスに視線を移した。

「ご、ご自分で作られた食べ物になんてこと言うんですか!・・それに・・・。」

「それに?」

「何となく・・なんですが、敦賀さんが何かと戦っているように感じましたので、ご一緒させていただいたんです。」
その言葉に蓮は複雑な表情を浮かべた後、大きく息を吸い込み長い溜息をつくとキョーコから少し視線をそらした。


キョーコは何か言ってはいけないことを言ってしまったのだろうか?と不安になり蓮を見つめたが、蓮は特に気にする様子もなく、キッチンへ向かいキョーコの為にコーヒーを淹れてくれた。
しばらく2人は黙ってコーヒーを飲んでいると、蓮はテーブルにカップを置いて頬杖をつきながら、優しい視線をキョーコに向けた。


「・・最上さん。」

「はい?」

「・・こんなに遅くなってしまって・・ごめんね?・・それからありがとう。今から送って行くよ。」
申し訳なさそうに蓮が言うと、キョーコは慌ててその言葉を取り消すように答えた。

「あ、いえ、大丈夫です・・・タクシーを拾って帰れますから・・。」
その言葉に再び蓮はキョーコから視線を外し何かを考え始めた。

「あ、あの・・・敦賀さん?」
話の途中にも関わらず、蓮は何かを考えはじめたようで会話が不自然に中断される。

「え?あ・・ごめん・・なにかな?」

「あ、いえ・・・その、・・では今日は遅くまですみませんでした。」
キョーコはソファーにおいてあるバックを手に取ると蓮に綺麗にお辞儀をした。
蓮はその様子をただじっと見ているだけで何も言わない。
よく見れば視線も合わせない?
その紳士にあるまじき行為に・・さすがにキョーコも不安にななった。

やっぱり今日の敦賀さんは様子が変だ・・。

キョーコはそんなことを思いながらも、自分ではどうすることもできないので取り敢えず玄関の方へ向かおうとした。
リビングのドアに手をかけると、まるでキョーコを包み込むように蓮は後ろから手を伸ばし、ドアに触れていたキョーコの手をやさしく掴んだ。

「あ、あの・・・・なにか?」
キョーコは少し振り返り、上目使いに蓮を見あげると、蓮自身も自分の行動に驚いたのかただキョーコを見つめ返すだけだった。

「敦賀さん?・・大丈夫ですか?」

「あ、あ・・ごめん・・何でもないよ」
そう言うと今度は慌てるようにキョーコの手を放した。

「・・本当ですか?」
キョーコが心配そうに蓮を見つめる、やはりいつもと様子が少し違う。

「あぁ・・・大丈夫だよ」
蓮は呟くように言うと寂しそうに微笑んだ。
キョーコは胸その様子を見て何かが心に引っかかるような感じがした。

「そうですか・・・あの・・」
どうしても心配になりキョーコは再び蓮に視線をもどすと蓮は首を傾げてキョーコに答える。

「・・お一人で・・大丈夫ですか?」

「クス、・・ダメだって・・言ったら?」
冗談のようなその言い方と、蓮の寂しそうな瞳のギャップに不安がひろがり、キョーコは眉間にしわを寄せた。そして少し考えた後、バックを床に置いて蓮を見上げると何かを決意したような表情をした。

「あの・・もう少し・・ここにいてもいいですか?」
キョーコの言葉にびっくりしたのか蓮は瞳を見開いた後、優しく微笑んで口元を隠すように笑いゆっくりと答える。

「・・いてくれるの?」

「あ、はい・・お邪魔でなかったら・・ですが・・・」

「最上さんなら・・邪魔になんかならないよ・・。」

「そ、そうですか・・」
やはりいつもとどこか違う蓮の様子にキョーコは心配になる。

「えぇと、その・・リビングに戻りますか?」

「クス、そうだね・・部屋の中で立ち話なんて変だね・・。」
そういって、蓮はリビングの方へ足を向けた。
キョーコはバックをその場に置いたまま後を追うと、何も言わずに蓮のシャツを軽く引っ張った。

「ん?どうした?」

「そ、その・・。」
そう言ってキョーコはシャツを引っ張ったまま立ち止り、じっと床を見つめる。

「どうかした?最上さん?」
蓮は振り返るとシャツに手をかけていたキョーコの手を取って覗き込むようにかがんだ。

「あの・・・も、もし・・その・・一人でいたくない時があれば・・私なんかでも・・お役にたてるのでしたら、いつでも来ますので・・その・・一人でそんなに・・寂しそうな顔・・しないで、ください。・・私が・・そばに、いますから・・・。」

蓮はその言葉を聞いて、心に温かいものが込み上げてきた。
つないでいた手を引き寄せるとキョーコをやさしく抱きしめた。

「・・ありがとう・・最上さん」

そう言って蓮はキョーコを抱きしめる手に力を入れる。





「・・実は・・・帰って欲しくなかったんだ。」






いやぁああああああ~
自分で書いてて超恥ずかし・・・
もぉ~だめ・・・
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